L29

殺菌乳酸菌

乳酸菌製品を選ぶ際に、生きたまま腸まで届くものをあえて選んでいる方も多いことでしょう。
生きたまま腸まで届く特定保健用食品として指定されたヨーグルトもたくさんあります。
このような商品を目にしていると、まるで死滅したものには全く意味がない、と思ってしまいますよね。

しかし乳酸菌製品のなかには、殺菌しこれが使用された殺菌製品もたくさんあります。
胃酸や熱、酵素などにとても弱い乳酸菌は、生きたまま腸まで届くことが困難です。
当然、乳製品を製造する際に、乳酸菌を加熱して殺菌処理することでそのほとんどは死滅してしまいます。

しかしながら殺菌技術が向上されたことやプロバイオティクスの技術の向上などによって、殺菌処理をしても死滅することがないものが増えてきているのです。
また殺菌したことで死滅したものであっても全く意味がない、ということではないのです。
死滅したものであっても腸に届いて乳酸菌のエサとなりますので、善玉菌を増やすのに役立ってくれます。

また最近の研究では、この死滅したものでも免疫細胞を向上させる効果があることが分かっています。
生きたままでも死滅していてもその免疫細胞への効果は変わらないのです。
このように殺菌されたものであっても生きた乳酸菌のように整腸作用や免疫力アップの効果は同じであることは分かっているので、死滅したものには意味がない、ということではないのです。

また、殺菌乳酸菌にはメリットもあります。
それは死滅したことで、これは小さくなるので、カラダへの吸収率がアップするのです。
乳酸菌としての効果が変わらないどころか、カラダへの吸収が良くなるというメリットがあるのですね。

殺菌処理がされている乳製品であったも、腸やカラダへの効果があるのです。
乳酸菌にはいろんな種類があるので、生きたまま腸まで届く、ということに囚われず、いろんなタイプの乳酸菌を毎日食べることで、カラダにも嬉しい効果が見られることでしょう。



Copyright(C) 2013 腸や体の健康に欠かせない菌 All Rights Reserved.